新聞、雑誌を読まないあなたの脳はウニになる!?
Oct 31, 2015
こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
あなたは新聞や雑誌をどのくらい読んでますか?
ネットでだけ情報入手しているあなたの脳みそはウニになっているかもしれませんよ。
以前は、社会人になったら日経新聞を読みなさいと言われました。
今は、日経新聞電子版を読みなさいでしょうか・・・
社会人ともなれば新聞を読んで、世の中の出来事に気を配るのが常識ということです。
実は、わたしも最近は日経新聞を読まなくなりました。
かつては、駅売りを買って通勤中に読んでいたんですが・・・。
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞を読み比べてた時期もあります。
今はネットでの情報収集がメインになりました。
偉そうに人のことをあれこれ言う資格はありません。
雑誌の販売金額の推移を調べてみました。
雑誌や書籍は委託販売制度を取っているため返品があります。
発行(出荷)部数では実売とはいえないので、販売金額を集計してみました。
月刊誌と週刊誌の単位金額が違うため、2001年を100とした指数で表しています。
約10年で25~40%減っています。
かなりのダウンですね。
単純な活字離れという要素もありますが、インターネットへの代替が主因とみて間違いないでしょう。
この時代、紙媒体が減るのは仕方がありません。
インターネットは情報量とスピードは抜群です。
人類はかつてない英知を手に入れたと言っていいでしょう。
無料で簡単に読めるだけではなく、最近はキュレーションサービスというものまであります。
Web上の情報を、ある特定のテーマや切り口でまとめ、編集・共有・公開するサービスです。
自分の興味のある分野のTOPICSを集めてくれます。
ダイジェストを流し読みし、目に付いたものだけゆっくり読めばいいわけです。
自分が興味を持ちそうな分野の記事を勝手にセレクトしてくれますので、
自分で集める手間が省けとても便利です。
NAVERまとめ、Gunosy、Antenna、SmartNewsといったところが
代表的なサービスです。
自分が興味を持っている分野の情報や、調べたいと思ったことについては劇的に情報探索が楽になりました。
ニッチな対象分野の情報入手にはとても便利です。
インターネットでGoogle先生を手に入れました。
しかし・・・奪われるものもあります。
情報探索が楽な反面、
自分が興味を持っていない分野の情報は自分からはやって来ません。
カバー範囲外の情報については誰もおしえてくれません。
へ~っ、そんな分野でそんなことがあるんだ!
勘違いしてたよ、意外と面白そうじゃん!
という発見、新たな情報との出会いはネットでは意外と難しいんです。
新聞や雑誌をパラパラとめくっていて、
おや、と何気なく目に留まった記事に新しい発見、気付きがあります。
Amazonは閲覧履歴からのおすすめ商品をこれでもか、これでもかと推薦してくれます。
しかもこれがなかなか興味をそそるものばかりです。
なにしろAmazonはあなたの好みを熟知していますから。
一方、リアルの本屋さんに行って平積みを眺めながら、ブラブラするのは違った楽しみ方です。
お勧め書籍が並んでいますが、店長さんのカラーが出ていたりします。
へえ~歴史ものが好きなのかなぁ?
それともこの界隈は歴史好きの年輩のお客さんが多いんだろうか・・・?
・・・こんな未知との遭遇があります。
未知との遭遇から別の世界が広がることもあります。
そちらの方向には進まなくても、そんな世界の存在を知った事はきっとプラスになります。
特に若い方はなるべく広い範囲の情報に触れてほしいです。
ネットに依存しすぎると同質性が加速するような気がします。
新聞・雑誌を読まずキュレーションサービスばかりを使っていると
未知との遭遇 が無くなり、既知との遭遇ばかり。
そんなあなたの脳はウニになる・・・・!?
ご注意あれ
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。