投資で失敗する人はこんな人!? あなたは身に覚えがありますか?
こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
20150523号の週刊ダイヤモンドで投資の鉄則という特集がありました。
⇒週刊ダイヤモンド 2015年5/23号 [雑誌]
その中で、投資で失敗する人はこんな人、という記事がありましたのでご紹介。
中国発で金融市場が不安定なっている今、もう一度かみ締めたいですね・・・
あなたは身に覚えがありますか?
■ 負けを認められない人
小さな損をした時に正しく成否を判断できず、ずるずると持ち続け、結局大きな損になってしまうパターン。
事前に損切りルールを決めていても淡々と実行するのは難しいものです。
仕方がないので塩漬けにしていて、ようやくアベノミクスで買値に戻したので売却した、という人は多そうです。
正しい行動とは、下がった時点で再評価して「買うべき理由」があれば保有、無ければ売却、です。
下がったということは「含み益が増えた」と考えると、買い増すという判断も出来ます。
人は自分の購入価格を基準に判断してしまいますが、その商品のその時点の価値は
あなたがいくらで買ったのかは全く関係がありません。
人間は感情の動物なだけに、簡単そうですが難しいです。
■ 人の話に影響されやすい人
専門家がこう書いているから、友達がこう言うから買ってみようと思うんだけど・・・
気のせいかもしれませんが、女性は友達のクチコミに弱く、男性は肩書きや権威付けに弱いように感じます。
SNSなど、クチコミパワーが影響を持つようになっているので気を付けたいです。
芸能人がお金をもらって、ブログで「この商品、とってもいいよ~」と宣伝する時代ですから。
とはいえ、人は他人の影響を排除することはできません。
自分のよく分からないことに対し、何らかの外部の助けを求めてしまいます。
多くの場合は、その方が合理的です。
あれこれその事柄を研究し、対処案を比較検討するという手間暇を省くことができます。
スーパーやコンビニで物を買う時などはCMという情報源に頼ったりしています。
行列の出来ているレストランは「おいしい店」とみなしています。一軒一軒、食べ歩くよりは効率的です。
ただ、このブログを読んでいるような勉強熱心な方には、
投資についてはぜひ自分の価値基準を持てるまで頑張って学習と実践をして欲しいもの。
大変ですが、きっといいことがあります。
■ 自信過剰な人
ビギナーズラックという言葉があります。
初心者が往々にして得る幸運という意味ですが・・・
ここ3年くらいに株式投資を始めた人はかなりの利益になっています。
俺って株の才能あるんじゃね!?って思ってる人も多そうですね。
狙った株がほらこんなに上がったじゃん、て。
ところが、ちょっと待ってください!
それは本当にあなたの実力ですか?市場平均との比較はしましたか?
ベンチマークとしての日経平均やTOPIXとの比較ではどうですか?
ここ4年近くはアベノミクスでほぼ上げ相場です。
ある意味、上がって当然です。あなたの実力ではありません。
ただ、環境が良かっただけ・・・
(とっても嬉しいことですが)
ひとは予想が当たると「実力」と言い、予想が外れると「不運」と言います。
週刊ダイヤモンドによると大学の先生や医者、大企業の管理職など社会的な地位のある人ほど危ないとか・・・
本来は仕事の実力とお金の知恵には相関はありません。
自分に自信と変なプライドがあると、人の言う事を聞かなくなります。
なるほどですね。
投資で失敗しやすい3つのタイプ
あなたは身に覚えがありますか?
特にアベノミクスで儲かっている方は噛みしめた方が良さそうです。
本当は、今のような不安定な相場でも堅実に勝てるのが本当の実力ですよ。
って、そんなことが簡単にできるなら苦労は無いんですけどね・・・
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。