2018年大予想 話題の仮想通貨、ビットコインはまだまだ暴落する!

2017-12-27 23:23:53.164

人生はわくわくとドキドキで、できている! 個人投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

最近、色んなところでビットコインやブロックチェーンが話題になっています。
12月20日頃、ビットコイン暴落予想の記事を書きかけて、そのままにしてたら、あらら…。記事をアップする前に22日に194万円から147万円まで一気に暴落しちゃいました。
(すぐに記事を掲載していればカッコ良かったのに…)

その後、182万円(27日時点)まで戻していますが、わたしの予想ではもっと下がりますので、今のうちに書いておきます。

最近、いくつかの投資サークルでビットコインが話題になりました。何人かの参加者に聞いたところ、以外にたくさんの人が持ってる、買ってる…
やれ20万円分買いました。いやあ、実は60万円ほど持ってますよ~。

Bitcoin3

2017年初では1ビットコイン12万円だったものが、12月に一時220万円を突破。18倍を超えました。100万円が1800万円になった勘定。すごい値上がりです。

これでは一攫千金を夢見て買いたくなるのは道理です。
無論、みなさん余裕資金で買ってます。(わたしの周りでは今春から夏に買った人が多かったです)

購入動機は投機目的ばかりで、まあ儲かったらいいかなあ~という程度。
損してもいいと思える額で購入しています。

気になったのは、全員が投機目的だったこと。

そこで大胆予想です!
「2018年、ビットコインはまだまだ暴落する!」
保有しているみなさん、もう利益確定をした方がいいですよ~。

■ブロックチェーン技術

ビットコインにはブロックチェーンという技術が使われています。よく一緒に語られるため混同してしまいますが、両者は別物です。

日本ブロックチェーン協会(JBA)によれば、ブロックチェーンの定義は
電子署名とハッシュポインタを使用し改竄検出が容易なデータ構造を持ち、且つ、当該データをネットワーク上に分散する多数のノードに保持させることで、高可用性及びデータ同一性等を実現する技術…」とあります。

分かりやすく言うと、
「複数の同じデータを暗号化し数多くのサーバに保有することで、データの安全性を高める技術」
(うーん、分かりやすくもないかなあ…)

この技術を使った仮想通貨としての具体的なアプリケーションがビットコインです。

様々な取引(トランザクション)を多くのサーバで保有することで改ざんを難しくしています。
取引を台帳のように保存するため、「分散型台帳技術」とも呼ばれます。

データを改ざんするためには一斉に過半のサーバを同時にハッキングしなければならず、事実上改ざんが不可能という訳です。

メリットは
1)安全   →上記の理由で改ざんが難しい
2)低コスト →インターネット上の自律的なデータのやり取りが自動的に行われるため、原則的にはデータ維持が無料。

仮想通貨以外でも、長期的なトレースが必要な様々な契約や取引の管理に向いています。
例えば戸籍・住民票システムや不動産登記システム、株式の管理システムなどです。
誰でもアクセスが可能で、安全なデータベースが構築できます。

実際に、世界各国で実験が始まっており、
 ・アメリカ・デラウェア州の企業の株主権利管理
 ・イギリスでの助成金の監視や管理
 ・スウェーデンでは土地の取引に
試行錯誤が始まっています。

■ビットコインの弱点

このブロックチェーン技術を使った具体的な仮想通貨アプリケーションがビットコインです。

価値を担保する責任母体が存在しないところはインターネットと似ています。
  ⇒ビットコインが世界ネット通貨になるための2つの壁(2014/3/11)
上記のブログでも書いていますが、普及には2つの壁を乗り越える必要があると思っています。

 ①ダークサイドとの決別
 ②使いやすく便利なキラーソフトの出現 です。

この2つに変化はあったのでしょうか?

①はいわば、信頼性の向上ということ。
今年に入り、大手企業が続々とマイニング(発掘)事業への参入を表明しました。
SBI、DMM、GMOといったインターネットでは有力な面々です。

マイニング(発掘)とは、ブロックチェーンの追記作業のために膨大な計算処理をすること。
計算のためには大なコンピュータリソースを必要とします。面倒な追記作業の手伝いをしてくれた人に1ビットコインが支給されます。

有力企業が参入することで、ビットコインは信用できるかも、と信頼性が上がるのは間違いありません。
身代金要求型不正プログラムと呼ばれるランサムウェアの支払いに使われるなど、ダークサイドと決別できたわけではありませんが、①は徐々に解消されつつあります。

②については、残念ながらまだまだです。
その効果を発揮する用途が、今だ見えていません。

ビットコインで支払いができる店舗などは出てますが、あくまで宣伝目的で使い勝手が向上したとはとてもいえません。

価格変動が激しすぎるため、決済手段としては適当ではなく、投機マネー以外に用途が見当たりません。
海外送金や異国間決済の手段としても有力ですが、その方面では「リップル(Ripple)」「ライトコイン(Litecoin)」「イーサリアム(Ethereum)」なども使われており、ビットコインは主役となり得ていません。
おそらく主役になることもないでしょう。 ⇒こちら

もう一つ、大きなダメージと思われるのが中国の規制です。

2017年9月上旬に、中国がBitcoinを含む仮想通貨の国内での取引規制を打ち出しました。
以前は利用者のほぼ過半が中国人といわれていましたが、この規制のおかげで急速に取引が減少し、今では日本の投機マネーが主体で約40%といわれています。

ブロックチェーンや仮想通貨そのものは広く普及していくでしょうが…。
ビットコインの用途としての利便性が見えません。関連企業は新たなる金融商品として普及に努めるでしょうが…。
投機マネーだけでの信任では砂上の楼閣を思わせます。

ということで、2018年の大予想として
・中国の規制
・実態的利便性の欠如

の2点から、ビットコインは暴落する! です。

もちろん逆に、投機性商品としての定着の可能性もあります。
わたしは、7:3で暴落の可能性が高いと見ていますが、あなたはそれでも持ち続けますか?
さて、当たるも八卦、当たらぬも八卦…。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

投資家うんちくクイズ あなたは何問できる?

2017-11-26 16:31:02.274

人生はわくわくとドキドキで、できている! 個人投資家やんつです。
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先日、投資家仲間の懇親会があり、出し物としてクイズをやってみました。せっかくなので、皆さんにもご披露。
問題は10問、回答は2択か3択です。
あなたは何問正解できますか?

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■投資家うんちくクイズ(全10問)

Q1:かつてイギリスでは国策の貿易会社「南海会社」を設立し、国債との交換権付株式を発行しました。株価は急騰するも、その後十分の一に急落。これが世界で最初の「バブル」である。

 ○か×か?

Q2:利回り4%の時、複利運用すると元本は約18年で2倍になる。

 ○か×か?

Q3:厚生年金に加入の会社員は60歳の定年後、加入月数が480カ月に満たない場合、国民年金への加入が可能です。定額保険料に月400円を加算して支払う「付加年金」という上乗せ制度があり、老齢基礎年金に一定の加算がされます。
これはどの程度お得でしょうか? (3択)

 A:65歳以降どれだけ長生きするかによる
 B:5年程度で元が取れる
 C:2年あれば元が取れる

Q4:投資信託で人気の月次分配型。その分配は2種類に分けられますが、それは利益から出す「普通分配」と元本を取崩す「特別分配」である。

 ○か×か?

Q5:2016/6の調査によればNISA口座は約1000万です。うち、稼働率(実際に運用しているもの)は? (3択)

 A:なんと半分以下
 B:おおよそ50〜60%
 C:約70%程度である

Q6:株価と1株あたりの純資産の倍率をPBRといいますが、当期利益を総株式数で割ったものをPERという。

 ○か×か?

Q7:2014年から提供されているROEや営業利益を加味した株価指数は次のうちどれ? (3択)
 A:JPX日経インデックス225
 B:JPX日経インデックス400
 C:JPX日経インデックス500

Q8:投資の神様とも呼ばれるピーターリンチは株を6分類しています。
低成長株、優良株、資産株、業績回復株、急成長株と、殆どの大企業が該当する総額が大きい株式を何と呼ぶ? (3択)

 A:市況関連株
 B:バリュー株
 C:大型株

Q9:不動産の評価法には様々なものがありますが、主に使われる2種類は、路線価・償却を使った積算評価と収益力による収益還元評価である。

 ○か×か?

Q10:2017年に民泊新法(住宅宿泊事業法)が可決され、2018年6月から施行されます。
2016年の訪日観光客数は2400万人と急伸していますが、うち民泊最大手のAirbnbの2016年利用客は?

 A:約180万人
 B:約290万人
 C:約370万人

■解答、解説

なるほど_手をうつ

A1:×

1630年頃のオランダのチューリップバブルが世界最初といわれています。
1720年のイギリス南海バブルと、同時期のフランスのミシシッピバブルを合わせ中世の3大バブルと呼ばれています。

A2:〇
これは「72の法則」と呼ばれるもので、72を利回りで割った数字が元本が2倍になるおおよその年数を表しています。 

A3:C
付加年金をNヵ月支払うと支払総額は400N円。上乗せ額は 200円×支払い月数 なので=200N円
もらえる金額÷支払総額=400N÷200N=2 となります。支払期間に関係なく、無条件で2年で元が取れる制度です。とってもお得ですね! 

A4:〇
せめて「普通分配」と「特別分配」の違いを知ったうえで、月次分配型を検討したいものですね。 

A5:A
調査では、稼働率は46.5%だったようです。(2017年に50%を超えたとの報道有り)
銀行の勧めで口座は開設したものの…という人が多いんですね。
別の金融庁の査定調査では、日本の投資信託約5400本のうち、長期・分散に向くものは1%だったという報道もありました。つまり投資信託の99%はゴミ!? 

A6:×
問いはEPSのことで、PER(株価収益率)は=時価総額÷純利益 です。

A7:B
日経平均225やTOPIXでは総花的に構成銘柄を選ぶのに対し、「投資者にとって投資魅力の高い会社」を対象とすべくJPX日経インデックス400が創案されました。

A8:A
一般用語としては大型株と勘違いしますが、彼は「市況関連株」と呼んでいます。
時価総額が大きく、参加者が多すぎることから原則組み込みを回避するものとしています。

A9:〇
これはサービス問題。不動産投資を検討するなら、最初に学ぶべきことです。

A10:C
なんと訪日観光客数2400万人の15.4%にも上ります。この数は皆さん驚きだったよう。
これはAirbnbの利用者の9割以上がインバウンドの外国客で国内利用が少ないため、実感に乏しいのかもしれません。
この数を見るといたずらに反対するのではなく、「正しい業界育成」が求められているといえそうです。 

懇親会では5~6問の正解者が最も多く、最高は9問でした。
あなたは、何問できましたか?

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

不動産投資(賃貸業)をやるなら、知っておきたい損益構造

2017-10-31 22:34:51.336

人生はわくわくとドキドキで、できている! 個人投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

このところセミナーで「不動産投資の損益構造」について話すことが続きました。
不動産投資(賃貸業)をやるならぜひ知っておいて欲しいことです。

■ふどうさんぽ 200回記念「贅沢セミナー祭り」(2017/09/09)

人生を豊かにするための交流サークル『ふどうさんぽ』でのセミナー企画です。
200回記念ということで、丸1日ぶっ通しで様々なテーマのセミナーを開催。

これから不動産投資を始めようとしている初心者の方にも…
どんどん規模を拡大させたい方にも…
不動産投資でリタイヤを目指す方にも…
多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、19ものセミナーをご用意。

[初級編] ………購入までの基礎知識
[中級編] ………購入後の運営ノウハウ
[上級編] ………事業拡大のヒント

9:30~20:00という長丁場でしたが、なんと214名の参加!
ふどうさんぽ史上、最大の参加人数の回となりました。

途中参加もOK、途中退室もOK、興味のあるテーマを自由にお聞きくださいという形式でしたが、
最初から最後まで聴講いただいた方も約100名。

ありがたいことです。
サラリーだけに頼らない(頼れない?)複業熱の高まりを感じます。

わたしの担当は3つ。

ふどうさんぽ_200回記念16

[初級編]①セミナー………「不動産投資の仕組み」
[中級編]⑬セミナー………「滞納・トラブルの事例と対応」

ふどうさんぽ_200回記念17

基本的な「不動産投資の損益構造」についてご説明。
投資だけではなく相続に関しても不動産の話は付いて回ります。
初級編とはいえ、ベテランの方にも今一度押さえておいて欲しいこと。

[上級編]⑰パネルディスカッション………「物件売却の理論と実践」
ふどうさんぽ_200回記念117

上級編をご用意して、売却やサラリーマン卒業についてもご説明したのが工夫です。
他の大家さん向けセミナーには、あまり無い内容ではないでしょうか。

いくら複業収入を増やしても「サラリーマンを辞めることだけがゴールではない
その先には大家業への道、投資家・実業家への道などがあることは知っておいて欲しいのです。

この時の模様は、女性向けファイナンシャルポータルのDAILY ANDSさんにも掲載されました。
 前編:初心者にも優しい?中古マンションの「ヤドカリ投資法」とは
 後編:職場との関係がよくなった!?サラリーマン大家4人のホンネ

■日本FP協会 市川スタディグループ:「不動産投資の損益構造」(2017/10/01)

不動産投資をする初心者に大きく欠けている知識が二つあります。

ひとつは賃貸業の損益構造への理解。
どの程度のキャッシュが残るか、その計算式を理解していません。

賃貸業の損益構造

ポイントは事業収益と実際の手取りであるCF(キャッシュフロー)が異なること。

事業収益 ⇒事業の収益、税金計算の元になります。
CF(キャッシュフロー)⇒実際の手取り。投資としてはこちらが重要。

差異を生み出す要因は減価償却やローンの返済です。
会計が絡むため初心者には分かりにくい部分ですが、不動産投資を目指すなら知っておく必要があります。

購入前に計算しておけば、大ケガはありません。
どの程度儲かりそうか、儲からないか、仮説を持っていなければ検証もできません。

計算しないまま、あるいは販売会社の試算表を鵜呑みにして購入する人が多いことには驚かされます。
高額な投資であるのに不思議なことです。

初めての不動産投資で2億円の物件をいきなり買ったサラリーマンの方とお会いしました。
計算に基づく、きちんとした見通しがあればいいのですが…。

高属性でローンが組めるからといって、計算もしないでいきなりの高額物件は考え物です。
これはもう運まかせ。 破綻しないことを祈るばかり…。

残念ながら、多くの人は買ってから勉強を始めます。
仕方がない部分もありますが、それなら最初は少額の物件から始めたいもの。

もう一つ足りないのは、長期運営のイメージです。
賃貸業の収支傾向

これは書籍「ほったらかし投資術の甘い罠」用に作成したもので、新築マンションの単年度CFと累積CFをグラフ化したものです。

大事なのは、約10年単位で収支傾向が変化する事。

Ⅰ期(新築から約10年)
修繕も無く、順調にCFが増える時期。

Ⅱ期(築後11年から20年まで)
そろそろ修繕が発生し、都度CFが悪化する時期。

Ⅲ期(築後20年以上)
家賃下落とともに空室が多くなり、修繕が常態化しCFが悪化する時期です。

賃貸業は、通常の運営コストは大きくはありませんが、単発的に発生する修繕費のインパクトが大きく、長期的な収支に大きく影響します。

新築時の収支計算だけを見てはいけないのです。
購入前に長期的なイメージを持つことは難しいですが、先輩大家さんに話を聞くなど、対策は可能です。

20171001市川SG

不動産投資を考える人には
・損益構造を理解する
・運営の長期イメージを持つ

をお願いしています。長期的な変動が大きいのです。
5年程度のアパート経営で浮かれるのは慎みたいもの。

購入後は、経営者としてマネジメント力が問われます。

不動産に振り回されるのではなく、使いこなして豊かな人生の糧にして欲しいもの。
これからも折に触れ、ご説明していきたいと思います。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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