意味もなく怯えるのはもう止めよう! あなたに「漠然とした将来への不安」があったら読むべき本。

2017-03-25 14:20:17.916

人生はわくわくとドキドキで、できている! 不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

老後破産、老後貧乏、下流老人、定年貧乏………
気の滅入る言葉がメディアに氾濫しています。自分が該当するだけに気になります。

国や会社が当てにならない時代、誰しも漠然とした不安に駆られるのは無理もありません。
あなたもそんな不安を持っていませんか?

そんな時代の処方箋として大前研一さんが『「老後不安不況」を吹き飛ばせ!
という本を出されました。思わず膝を叩いたので、ご紹介。

■ 概要

読みやすい新書版で、コンパクトに3章でまとめられています。

第1章【問題提起編】
第2章【問題解決編1 政府】
第3章【問題解決編2 個人】

第1章では、「老後・将来不安」こそが、日本経済長期低迷の根本原因だと大前さんは喝破します。
これは従来からの主張である時代分析としての日本の「低欲望社会」を言い換えたもの。
この不安心理を取り除かない限り、お金は動き出さないと言います。

日本の1700兆円にもおよぶ金融資産の大部分を保有するのは高齢者。
若者以上に、自分の老後や将来に不安を持っています。

わたしの周りでも、2000~3000万円の貯金を持つ高齢者は珍しくありません。
ところが、みんな漠然とした不安にかられ、残す必要もないのにお金を使おうとはしません。
いえ、怖くて使えないのです。

高齢化社会とはいえ健康寿命は70代半ば。
それを過ぎると使いたくても体がいう事を利きません。元気な60歳から10数年が人生を楽しむ、最後のチャンスなのです。

40代、50代から不安に駆られ質素倹約に励み、気が付いたら体も不自由になりもう楽しもうにも楽しめない。そんな人が珍しくありません。

第2章では 老後不安を払しょくするために政府は何をすべきか、3つの処方箋を提言します。

・老後は心配いらないと国が宣言する
・不安を取り除く専門家を養成する
・資産からキャッシュを生み出す方法を教育する(資産運用)

わたしを含めたFP(ファイナンシャルプランナー)がまさに、不安を取り除く専門家ですが、
多くの人は残念ながら貯蓄や節約は出来ても資産運用や稼ぐことには長けていません。

わたしはFPとして、守りのお金のことだけではなく、人生を豊かにするための「攻めのお金」のことを啓蒙したいと思っています。 自立! 能動! 自由闊達! 年齢不問! です。

第3章では 国を当てにせず(できない?)不安なく生きるための個人の不安対処法を説いています。

定年を迎え、年金頼みの生活になると、「収入が無くなって減るだけの耐え難い恐怖」に人は襲われます。

慌てて、退職金でいきなり資産運用にチャレンジするのでは遅いのです。
何事にも練習期間が必要です。

わたしの体験からでも、投資のことがある程度分かるまでには5年~10年の実践を必要とします。

大前さんは、不安を無くすためには
「年を取っても自分で稼げるようになる」ことが重要と言います。
その通りと思います。

自分で稼ぐことには2種類の方法があります。

1)自分で稼ぐ →自分が働く
2)資産で稼ぐ →お金に働いてもらう
です。

自分で稼ぐにしても、生活のために勤めるのではなく、自分の生きがいとして楽しみながら働きたいもの。
2つのスキルを磨く必要があります。

■ まとめ

老後の3大課題は、お金、健康、孤独といわれます。
お金と孤独への対策としては、自分で稼ぐことが一番。
稼げば仲間も増えていきます。家族にも喜ばれます。

但し、定年後いきなり何の準備もなく挑むのは、蛮勇です。失敗の確立が高いのです。

大前さんは力説します。
現役の時からサラリーマン以外で稼ぐ練習をしよう!
40代、50代は資産運用の勉強を今すぐ始めよ!

わたしも定年を迎えましたが、老後は決して不安ではありません。
新たなる旅立ちです。

人生はわくわくとドキドキで、できている!
人生は50代からがもっと楽しい!

あなたに「漠然とした将来への不安」があったらぜひ読んでみてください。
やっぱり大前研一さんは偉かった!

やっと気が付いた。お金の方程式には第2ステージがあった!

2016-10-31 15:17:06.663

こんにちは、人生は50代からがもっと楽しい!不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

ずいぶん前に、「お金持ちになる基本方程式」というのをお話ししました。

資産形成=①給与+②資産運用益-③支出

あるいは、もう少し分解すると
資産形成=①(自分×運用利回り)+②(資産×運用利回り)-③支出

そのためにやるべき3つのこと
①給与を増やす(自分利回りを上げる)
②運用利回りを上げる
③支出を減らす    というものです。

過去の記事はこちら⇒

ごくご当たり前のことですが、なかなか含蓄に富んだ式と思います。
図案化したものがこちら

資産形成サイクル

これはこれで正しいと思いますが、少し補足が必要なことに気が付きました。
実は、資産形成に第2ステージがあったのです。

■ 資産形成の第2ステージ

実業家であり、不動産投資家でもあるOさんに物件を見せていただいた時のことです。

「最近は、首都圏では物件が高騰してなかなか買いにくいですね」 とわたし。
すると、Oさんはにやりと笑い
「出口でキャピタルが見えていれば、家賃収入によるインカムが無くても買うという選択肢はありますよ」さらに
「毎年の収支がマイナスでもいいと割り切れば、買える物件はあるんですよ」

えっ、インカムが出ない物件? そんなの価値あるの?
最初は何のことやら分かりませんでした。

ロバートキヨサキさんも言っています。
一にキャッシュフロー、二にキャッシュフロー、三四が無くて五にキャッシュフロー…
キャッシュフローの追求が自然なことだと思っていました。

Oさんが購入されたのは、埼玉県の外れに近いとあるJRの駅から徒歩10分の土地。そこに新築を建てられたのです。
乗車人員、約7000人/日くらいの場所で、賃貸需要がさほど旺盛とは思えない郊外です。

彼の戦略はこうでした。

「確かに賃貸需要は多くは無い地域。とはいえ全くのゼロではない」
「毎年、10棟分程度の需要しか無くても、裏を返せばこの地区でベスト10に入ればいい
デザイナーズ風に工夫した新築。3~5年で築浅・満室のうちに売り抜ける予定とのこと。
見事なニッチトップ戦略でした。

投資リターン = インカムゲイン + キャピタルゲイン  であることは投資の常識ですが…
キャピタルでの損益が計算しにくいことから、最近はもっぱらインカムに焦点をあてた不動産投資手法が主体です。

キャピタルは高リスクだし、読めない。だから、堅実なインカムで勝負する。それが今の不動産投資の常識になっています。

確かにキャピタルはプラスにもなれば、損失が出ることもあります。失敗するかもしれないものは怖い…。
もっともな話です。

ところが売却を経験すると違った景色が見えてきます。
キャピタルの予測は一見難しそうですが、実はそうでもないのです。

どんな時代でもイールドギャップが8%を越えると売れる可能性が出てきます。
どんな悪い物件でも15%を越えると買い手は出るもの。
再建築不可でも20%なら、買う人は一定数います。

こうしてインカムとキャピタルの両方が見えると、
次にそれぞれの資金効率の違いが大きく目に付くのです。

資産規模がある程度大きくなると、日々のフローの緊急度は下がります。(急に生活に困るわけではない)
その大きさを活かしたキャピタル狙いの投資ができるのです。
しかも、フロー収入よりキャピタル収入のほうが実は何倍も資金効率がいいのです。

つまり、資産運用には2つのステージがあったのです。

第1ステージ⇒最初はフロー重視で資産形成
第2ステージ⇒大きな資産を活かしてキャピタル狙いで増やしていく

図案化するとこんな感じ。
資産形成サイクル2nd

融資などのOPM(other peoples money)を使うと、レバレッジが効いて資金効率が上がります。
本当のお金持ちの運用の秘密は、こちらだったんですね。

「お金持ちになる基本方程式」の中で、
②(資産×運用利回り)の部分を変える必要があるようです。

広い意味ではキャピタルゲインも(資産×運用利回り)に含まれますが、

資産形成=①(自分×運用利回り)+②(資産×運用利回り+キャピタルゲイン)-③支出

と分けて記述したほうが分かりやすそうです。

第2ステージにたどり着くのは大変ですが、覚えておいて損はありません。

わたしの周りでも、資産規模が数億円レベルになりそろそろ第2ステージという人も増えてきました。
誰にでも出来るものではなさそうですが、彼らの秘密もどうやらこの辺にありそうです。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
こちらでも書いてます。よろしければお読みください。
  ⇒女性向けWebサイト DAILY ANDS

新社会人のあなたに伝えたい「社会」と「お金」に関する2つのこと。

2016-05-26 22:37:06.908

こんにちは、人生は50代からがもっと楽しい!不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

新社会人や新大学生で東京の地下鉄が一年で一番混む4月が終わりました。
みんな5月病を無事に乗り越えましたか?働くことの大変さに戸惑ってはいませんか?

2002年にファイナンシャル・プランニング技能士が国家資格になって以来、ファイナンシャル教育の重要性が少しずつ認められてきました。

奨学金の給付率が50%を超えてきた昨今、社会人になった今秋から返済が始まる方も多いはず。
返済金の滞納防止のためにもFPに就学支援アドバイザーが求められているといいます。

そんな時、テキストになるのがFP協会が大学生向けに作成した「学生生活マネー&キャリア お役立ちハンドブック!」

お役立ちハンドブック

内容は大きく2章。
「学生生活編」
 ・学生生活で必要なお金はいくら?
 ・賢いお金の使い方
 ・お金を貯める・増やす
 ・お金を借りるときの注意点
 ・お金をめぐるトラブルに遭わないために
 ・知っておきたい保険・共済

「将来の暮らし編」
 ・将来設計を考える
 ・職業選択について
 ・働き方の多様化と給与
 ・ライフイベントと必要なお金(お金を貯める・増やす)
 ・ライフイベント表、キャッシュフロー表を作ってみよう

なかなか良く出来ています。働き方の多様化なんていいですね。
全ての可能性を持っている大学時代に早々とライフイベント表を作る意味はあまり無いでしょうが、
そんなものがあるということは頭の片隅に入れておいてもいい。

冊子を見ながら、新社会人に伝えるべきことを考えました。

お金の知恵は5つ。

1)お金への心構え(マインドセットとライフプランニング)
2)お金を知る(ファイナンスの基礎)
3)稼ぐ、収入を増やす
4)使う・節約、守る
5)お金が稼ぐ(投資、運用)

2)、4)はテキストに任せ、まず若いあなたに知って欲しいのは1)と3)
特に2つのことを理解してください。

■3) 働き方(稼ぎ方)の多様性

働き方には大きく2種類あります。

1.時間単価で働く
2.価値を提供する働き方

社会人を含め、ほとんどの場合が1.になります。
アルバイトはもちろん時間給。会社員も単位は変わって月給ですが、基本はいっしょ。
残業代をみれば時間単価であることが分かります。

この働き方では稼ぎは大きくはなりません。
労働力を時間単位で提供する働き方は誰にでも交代できる働き方。
収入も増えていきません。あなたならではの価値はない。

もう一つ2.の稼ぎ方があることをぜひ知って欲しい。
こちらこそが、資本主義の本質。経済活動の基本です。
たくさん稼ぐためにはこちらの働き方をする必要があります。

この原理に基づくと
稼ぎ=自分が社会に提供した経済的価値の対価 となります。
言い換えると
稼ぎ = あなたが提供する経済的価値の大きさ × 受取る人数

よりたくさんの人に、多くの価値を提供できれば収入は青天井です。
このことを多くの人は知らなさ過ぎる。

会社員として就職し、時間単価で働くだけが選択肢ではない。
あなたは何か価値を社会に提供しなければいけません。
ここを意識すれば就職の向こうに見える景色が変わります。

自営業者になる、経営者になる、そんな選択肢もアリ。
海外にチャンスを求めるのも大いに結構。
自分の付加価値を上げて、社会に還元すればいい。

たとえ会社員になったとして2.の要素はあります。
自分が会社に価値を提供して部門業績に貢献するんです。

定時まで時間で働くという考え方ではなく、「会社の利益に貢献する」
そんな意識を持つだけでも大いに変わります。

併せてCFクワドランドという考え方も知っておきましょう。

4つのうち、自分はどの世界を目指すのか?
ぜひ考えてみてください。

■1) 行動すること

知ってほしいもう一つは、行動することの重要性。

空気を読んで予定調和?? みんな横並びが好きですが、そんな所に成功はありません。
学習と実践、学びと行動が成功への基本セット。

行動に関するタイプは4つ。

A.動かない貧乏人
日々流されるだけで、何にも行動を起こさない人。
残念ながらほとんどの人がこのタイプ。
人は変化を恐れるものです。なんせ違ったことをするのは面倒だから・・・。
行動には変化が伴います。時にはリスクでもあります。
約65%の人がここに該当します。

B.セミナー貧乏人
好奇心旺盛でセミナーや書籍を読んで学ぶ人達。
とても勉強熱心で真面目です。この人達が約30%。
ところがこのうちの9割が学ぶだけで満足して、決して行動しません。
「やりたい」とは言うものの最初の一歩が踏み出せません。
あれが出来たら・・・ これが出来た時には・・・
そして自分に言いきかせます「まだ本気出してないだけ」
本当は失敗することが怖いから・・・

C.無鉄砲者
残る5%は、学ばずにいきなり行動してしまう人。
反射神経型と言ってもいいかもしれません。
蛮勇と呼びたい時もありますが、運よくそのまま成功する人もいます。
平凡なサラリーマンとは対極のタイプです。

D.やりつつ学ぶ成功者
学習と実践が成功への基本セット。これが目指すべき姿。
言うのは簡単ですが、100人いて最初からの該当者は3人でしょうか。
なあに、最初からこのタイプでなくてもいいのです。

B.⇒D. と成長すればいい
C.⇒D. のコースでもかまいません。

どちらのコースにせよ大事なのは「行動する」こと。
学びで7~8割は習得できても、やってみなければ分からない世界が残ります。
横並びを妙に大事にする日本だからこそ強調しておきたいこと。

行動することを面倒と思うか? 楽しめるか? それが決め手。
スマホの中には暇つぶしと便利さはありますが、リアルは無いのです。

「行動したもの」のみが、他人に自分の人生を委ねるのではなく、
自分の人生を自分でコントロールできるのです。

わたしは会社員を35年やってからこのことに気が付きました。
あなたにはそんな遠回りをして欲しくないのです。
それとも、他人に自分の人生を委ねてしまいたいですか?

価値を提供する働き方、「行動する」ことの重要性。
新社会人のあなたに伝えたい2つのことです。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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