新社会人のあなたに伝えたい「社会」と「お金」に関する2つのこと。

2016-05-26 22:37:06.908

こんにちは、人生は50代からがもっと楽しい!不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

新社会人や新大学生で東京の地下鉄が一年で一番混む4月が終わりました。
みんな5月病を無事に乗り越えましたか?働くことの大変さに戸惑ってはいませんか?

2002年にファイナンシャル・プランニング技能士が国家資格になって以来、ファイナンシャル教育の重要性が少しずつ認められてきました。

奨学金の給付率が50%を超えてきた昨今、社会人になった今秋から返済が始まる方も多いはず。
返済金の滞納防止のためにもFPに就学支援アドバイザーが求められているといいます。

そんな時、テキストになるのがFP協会が大学生向けに作成した「学生生活マネー&キャリア お役立ちハンドブック!」

お役立ちハンドブック

内容は大きく2章。
「学生生活編」
 ・学生生活で必要なお金はいくら?
 ・賢いお金の使い方
 ・お金を貯める・増やす
 ・お金を借りるときの注意点
 ・お金をめぐるトラブルに遭わないために
 ・知っておきたい保険・共済

「将来の暮らし編」
 ・将来設計を考える
 ・職業選択について
 ・働き方の多様化と給与
 ・ライフイベントと必要なお金(お金を貯める・増やす)
 ・ライフイベント表、キャッシュフロー表を作ってみよう

なかなか良く出来ています。働き方の多様化なんていいですね。
全ての可能性を持っている大学時代に早々とライフイベント表を作る意味はあまり無いでしょうが、
そんなものがあるということは頭の片隅に入れておいてもいい。

冊子を見ながら、新社会人に伝えるべきことを考えました。

お金の知恵は5つ。

1)お金への心構え(マインドセットとライフプランニング)
2)お金を知る(ファイナンスの基礎)
3)稼ぐ、収入を増やす
4)使う・節約、守る
5)お金が稼ぐ(投資、運用)

2)、4)はテキストに任せ、まず若いあなたに知って欲しいのは1)と3)
特に2つのことを理解してください。

■3) 働き方(稼ぎ方)の多様性

働き方には大きく2種類あります。

1.時間単価で働く
2.価値を提供する働き方

社会人を含め、ほとんどの場合が1.になります。
アルバイトはもちろん時間給。会社員も単位は変わって月給ですが、基本はいっしょ。
残業代をみれば時間単価であることが分かります。

この働き方では稼ぎは大きくはなりません。
労働力を時間単位で提供する働き方は誰にでも交代できる働き方。
収入も増えていきません。あなたならではの価値はない。

もう一つ2.の稼ぎ方があることをぜひ知って欲しい。
こちらこそが、資本主義の本質。経済活動の基本です。
たくさん稼ぐためにはこちらの働き方をする必要があります。

この原理に基づくと
稼ぎ=自分が社会に提供した経済的価値の対価 となります。
言い換えると
稼ぎ = あなたが提供する経済的価値の大きさ × 受取る人数

よりたくさんの人に、多くの価値を提供できれば収入は青天井です。
このことを多くの人は知らなさ過ぎる。

会社員として就職し、時間単価で働くだけが選択肢ではない。
あなたは何か価値を社会に提供しなければいけません。
ここを意識すれば就職の向こうに見える景色が変わります。

自営業者になる、経営者になる、そんな選択肢もアリ。
海外にチャンスを求めるのも大いに結構。
自分の付加価値を上げて、社会に還元すればいい。

たとえ会社員になったとして2.の要素はあります。
自分が会社に価値を提供して部門業績に貢献するんです。

定時まで時間で働くという考え方ではなく、「会社の利益に貢献する」
そんな意識を持つだけでも大いに変わります。

併せてCFクワドランドという考え方も知っておきましょう。

4つのうち、自分はどの世界を目指すのか?
ぜひ考えてみてください。

■1) 行動すること

知ってほしいもう一つは、行動することの重要性。

空気を読んで予定調和?? みんな横並びが好きですが、そんな所に成功はありません。
学習と実践、学びと行動が成功への基本セット。

行動に関するタイプは4つ。

A.動かない貧乏人
日々流されるだけで、何にも行動を起こさない人。
残念ながらほとんどの人がこのタイプ。
人は変化を恐れるものです。なんせ違ったことをするのは面倒だから・・・。
行動には変化が伴います。時にはリスクでもあります。
約65%の人がここに該当します。

B.セミナー貧乏人
好奇心旺盛でセミナーや書籍を読んで学ぶ人達。
とても勉強熱心で真面目です。この人達が約30%。
ところがこのうちの9割が学ぶだけで満足して、決して行動しません。
「やりたい」とは言うものの最初の一歩が踏み出せません。
あれが出来たら・・・ これが出来た時には・・・
そして自分に言いきかせます「まだ本気出してないだけ」
本当は失敗することが怖いから・・・

C.無鉄砲者
残る5%は、学ばずにいきなり行動してしまう人。
反射神経型と言ってもいいかもしれません。
蛮勇と呼びたい時もありますが、運よくそのまま成功する人もいます。
平凡なサラリーマンとは対極のタイプです。

D.やりつつ学ぶ成功者
学習と実践が成功への基本セット。これが目指すべき姿。
言うのは簡単ですが、100人いて最初からの該当者は3人でしょうか。
なあに、最初からこのタイプでなくてもいいのです。

B.⇒D. と成長すればいい
C.⇒D. のコースでもかまいません。

どちらのコースにせよ大事なのは「行動する」こと。
学びで7~8割は習得できても、やってみなければ分からない世界が残ります。
横並びを妙に大事にする日本だからこそ強調しておきたいこと。

行動することを面倒と思うか? 楽しめるか? それが決め手。
スマホの中には暇つぶしと便利さはありますが、リアルは無いのです。

「行動したもの」のみが、他人に自分の人生を委ねるのではなく、
自分の人生を自分でコントロールできるのです。

わたしは会社員を35年やってからこのことに気が付きました。
あなたにはそんな遠回りをして欲しくないのです。
それとも、他人に自分の人生を委ねてしまいたいですか?

価値を提供する働き方、「行動する」ことの重要性。
新社会人のあなたに伝えたい2つのことです。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

社会人のあなたと40年前の自分に贈る、サラリーマン以外の選択肢。

2015-08-11 20:35:27.0

こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

猛暑の中、今年の新入社員がそろそろ現場に出て、頑張っています。
額の汗を拭きながら、少しづつ社会人の苦労を感じているのでしょうか?
彼らを見ていて、ふと40年前の自分を思い出しました。

わたしが新人研修で講師としてよく強調するのは、
「今までの学生という受身の立場から、社会人という能動的立場になったんだよ」ということ。
「消費者という受身でいい立場から価値を提供する側になったという自覚が必要だ」と教えています。

社会人になれば働いて収入を得る訳ですが、実は収入には2種類あります。

・時間労働型収入
・価値提供型収入 
 です。

パートやアルバイトが時間労働型収入であることは誰でも分かります。時間単価で働いています。
サラリーマンでも実は2種類の内容があり、時間労働型でいる間は給与も上がりません。
仕事の中身を価値提供型に切り替えないと多くを稼げません。
(偉くもなれません)

お金の稼ぎ方の歴史的発展段階は、奪う、借りる、貰う、そして提供する、です。
この提供するものが、価値の低いものから、時間<商品<サービス<知識・ノウハウ となります。
価値提供型収入とは商品やサービス、ノウハウを提供して対価をもらう収入です。

ロバートキヨサキさんによれば稼ぎ方の分類は4種類。
キャッシュフロー・クワドラント

E:従業員 (employee)
S:自営業者(self-employed)
B:ビジネスオーナー(business owner)
I:投資家 (investor) です。

多くの若者がサラリーマン(E)という選択肢を取ります。
というか、それ以外の選択肢があることを知らないのではないでしょうか?
就職の話題の中でS、B、Iが出ることはありません。
何故でしょう?

日本FP協会による
「10代からのパーソナルファイナンス」というガイドブックがあります。
ここに就業形態別の労働力人口の推移が載っています。(出典は総務省労働力調査)

就業形態別推移
緑の線が 自営業者等(農業、漁業、経営者含)の比率で、
赤の線が 雇用者(サラリーマン)の比率です。
青の線は 完全失業者

これを見ると、高度成長は自営業者の滅びの歴史であったことが分かります。
かってはサリーマンではない自営業という就業形態も普通でした。
自分の親ではなくても周りの親戚や友達の両親が自営業を営んでいたのです。

自営業者等の比率です。
1960年代 45.8%
1970年代 34.7%
1980年代 27.7%
1990年代 22.1%
2000年代 16.1%・・・


この後も減少を続け、今や12.1%とか11.7%という数字。
完全失業者を除くとわずか7~8%です。

ここには飲食業や士業(税理士、行政書士など)、あるいはごく一部の経営者が含まれています。
わたちたちの周りから自営業者が消え、サラリーマンという就業形態が圧倒的になった訳です。
具体的にその生活を目にする機会もどんどん減っています。

右を見ても、左を向いてもサラリーマン世帯。
友達にもほとんど自営業の親はいなくなっています。
これではサラリーマン以外の就業形態があることに気が付くはずもありません。

「10代からのパーソナルファイナンス」においても-会社に勤める-という章が5.5ページの分量なのに対し、
(フリーターや派遣社員という説明はあります!)
-独立・起業-に関しては1.5ページ程度・・・
家業、大家さんも含めてですから、起業についての記述となればごくわずか。

これでいいのでしょうか?

自分で週末起業を実践しているせいかとても違和感を感じます。
サラリ-マンは一つの選択肢のはず。
他にSもBもIもあります。

会社があれば経営者やオーナーがいます。
ビルがあれば、テナントだけではなく大家さんがいます。
そんな社会の構造をもう少し知る必要を感じます。
全員がサラリーマンでは経済が活性化しそうもありません。

わたし自身、長いサラリーマン生活でその良さを満喫しています。
決して脱サラを推奨している訳でもなく、サラリーマンを否定している訳でもありません。
ただ、サラリーマンという就業形態に限界があるのも事実。

自分の年収を自分で決めることは出来ません。
自分の運命のある部分を他人に委ねています。

それがいいか悪いかではありません。
職業の選択肢のひとつに過ぎないということ・・・

サラリーマン以外の
ビジネスオーナーや投資家という存在も社会人になる前から知るべきです。
その上で何になりたいか、何が出来るか考えればいいのです。

社会人になりたてのあなた、
あなたは何を社会に提供できますか?
収入は価値提供型を目指していますか?

40年前の社会人になる前の自分自身に教えてやりたいです。
いろいろ知った上で自分で選ぶんだよ、と
社会人=サラリーマンじゃないよ、と

知っていれば何かが変わったでしょうか?それとも変わらなかったでしょうか・・・?

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

管理人プロフィール

やんつ写真

やんつ(山本 常勝)

Webディレクター
AFP+個人投資家
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