お金はあなたを映す鏡! 映し出すのは白雪姫か?鏡の女王か?

2015-06-17 22:47:09.0

こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

今回は元々ブログのテーマでもある「お金」について考えてみます。

お金とは何だろう?
お金の知恵とは何だろう?
お金って何?
ちょっと一緒に考えてください。
 

■ 通貨としてのお金


通貨としてのお金は近代では金による交換が保証された兌換紙幣でした。
これが世界ルールとして固定相場制という形で安定したのは割と最近?です。

第2次世界大戦終了間際の1944年7月に、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州ブレトン・ウッズで開かれた連合国通貨金融会議で締結されたブレトン・ウッズ協定がそのスタートです。

それ以前から金本位制はありましたが、国の都合で金本位を採用したり、止めたり。
金の産出量も絡んで国家間の火種となり、紆余曲折の歴史でした。

日本では明治時代には金銀複本位制という時代もあったようです。
当時、日本の金と銀の交換レートと海外のそれが異なり、そこを利用した外国人が随分儲けたとか、金が海外に流出したという話もあります。

ブレトン・ウッズ協定でようやく通貨体制が安定した訳ですが、長くは続きませんでした。
1971年、経済力と為替レートのギャップに耐え切れなくなった米国ニクソン大統領がドルと金との兌換一時停止を宣言し、ブレトン・ウッズ体制は終焉します。
いわゆるニクソンショックです。
ここから変動相場制の時代となります。これが現在の世界ルールです。

この時点で、お金(紙幣)は金との交換価値を持たないただの紙切れになりました。

では、ただの紙切れや金屬の塊である紙幣や貨幣がお金として流通する理由はなんでしょうか?

・・・そうです!
国が何時でもその紙幣や貨幣に対し、その対価を支払うという保証をしているからです。
国を信用している限りにおいて通貨は安定して流通します。
これを信用通貨といいます。いわばお金は信用の証(クレジット)ということです。

ところが、この現代の信用通貨には大きな問題が潜んでいます。
実体価値の裏付け(本位制)が不要なので、政府は保証さえすれば(受け手が信じている限り)いくらでも通貨を発行できるのです!

つまりニクションショック以降、
各国政府はお金を刷るという打ち出の小槌を手に入れたのです。
(ブレトン・ウッズ協定前には、それぞれの国が勝手にやって混乱していました。
その混沌の時代に逆戻りした!?)

実体価値と切り離されたことにより、通貨政策としては貨幣量を増やすベクトルが働きます。
これがQEやアベノミクスの遠因となっています。

つまり・・・お金という物自体の量は増え続けるわけです。
世界経済の成長率と同じならいいのでしょうが、それを超えて肥大していきます。
・長期的にお金の価値はどんどん下がる!
ことをわたしたちは認識しておくべきです。

ただ貯金しているだけではどんどん実体価値が目減りする可能性が高いのです。
(アベノミクス以前のデフレは人口減時代の一時的な状態と考えるべきと思います)

もう一つ、現代のならではの特徴として
お金がデジタルデータ化していることがあげられます。

私たちは、PCやスマホから何時でも簡単に送金できます。
実物としての紙幣が郵送されたり、やり取りされる訳ではありません。
銀行間でデータが送信され、残高情報が書き換えらるだけです。

香港市場でもニューヨーク証券取引所でもインターネットで簡単に取引ができます。
最近は電子マネーも登場し、お金の電子化に拍車が掛かっています。
原動力はコンピュータとネットワーク。時間と空間を駆けていきます。

その結果、過剰流動性となって
・世界市場は凄い速度で連動する!
これも頭に入れておきましょう。

 

 

 

 

■ お金が表すもの


ここまでは通貨としてのお金の話ですが重要なのは、わたしたちがお金という概念をどう感じるのか、です。

通貨として経済的に購入可能な全ての物が「お金」というフィルターを通ります。
とすると、何が起こるのか?

お金という概念が人間の物欲などの感情の影響を受けてしまいます。
経済的なものの象徴として欲望の対象になり、金額の大小に合わせた影響力(パワー)を内在するようなったのです。

歴史上、国家間の戦争の原因はほとんど経済か宗教です。
個人間の争いでもお金の問題か男女問題がその動機の双璧。

個人レベルでも国家レベルでもお金は最重要事項です。
(但し、目的にしてはいけません)

お金とは
・経済的欲望の象徴  であり
買い物や行動の選択肢を増やしてくれる存在です。
・選択肢という名の自由の象徴
とも言えます。

人それぞれの価値観によって見え方は変わってくるようです。
安心・安全を見る人
自由を見る人
権力・パワーに見える人
不浄と見なす人もいます。


自分の価値観や欲望を表す鏡のよう・・・
そこにはどんな姿が映っていますか?
あなたに見えたのは白雪姫? それとも・・・?

鏡の魔力に囚われてしまわぬように・・・くわばらくわばら。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回はお金の知恵について。

 

 

驚くほどカンタン!? お金持ちになる基本方程式。(7)

2015-06-07 23:24:07.0

こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

今回はこれまでご説明してきた【お金の方程式】のまとめです。

資産形成=①給与+②資産運用益-③支出
または
資産形成=①(自分×運用利回り)+②(資産×運用利回り)-③支出

そのためにやるべき3つのこと
①給与を増やす
②運用利回りを上げる
③支出を減らす


資産形成サイクル

■ 資産の種類  お金の方程式(1)
お金持ちになるために使える資産は5種類。

1)ペーパー・アセット(株、投資信託など)
2)不動産
3)ビジネス
4)コモデティ
5)自分自身


資産形成の初期、2~3年は集中的に自己投資するのがお勧め。
その後は、自己投資も継続しつつ「学習と実践」。
なんせ、やってみることが重要です。

■ 期待収益率と時間軸  ←お金の方程式(2)
収益率による投資家の種類。
1%~ただ貯金する人、普通の投資家
5%~ベテラン投資家
10%~賢明なる投資家
20%~真の投資家

複利による投資の本当の成果が出るには5~10年が必要。
焦らず取り組みましょう。
2年や3年、高利回りだからといって調子に乗ってはいけませんね。

せめてなりたや賢明なる投資家に・・・

■ 投資元本と貯蓄  ←お金の方程式(3)
投資のスタートはなんといっても貯蓄から。
天引き預金で、残った金額で生活を賄う癖をつけたいもの。

まぁ、わたしは出来てませんけどね・・・

なにしろ、銀行に気に入られるのは、堅実に貯蓄する人のよう。
何時、お世話になるか分かりませんから。

■ 純資産  ←お金の方程式(4)
投資の最終目標はあくまで純資産を大きくすること。
名目資産ではありません。

ただ資産形成の過程で、ある時期名目資産を先行して拡大させるのも大事なテクニック。
名目資産と純資産、違いを理解して使い分けましょう。

■ レバレッジ、良い借金と悪い借金  ←お金の方程式(4)
資金効率を上げるため他人のお金(借金)を活用するのがレバレッジ。
借金した後の名目資産をうまく活用すれば投資のスピードが上がります。

運用収益>返済額 になる借金が良い借金。
収益を生まない消費のためだけのお金が悪い借金。

実は住宅ローンも収益を上げないので、投資の世界では悪い借金。
安心感などのプラス効果と天秤にかけ、判断するのが正しい考え。

借金=悪 という偏見は捨てないといけません。

■ インカムゲインとギャピタルゲイン  ←お金の方程式(5)
投資の最終評価はインカムゲイン+ギャピタルゲインで判断。
いま儲かっていてもインカムだけで判断するのは間違い。
売却時に予定通りの金額で売れるとは限りませんから。

絶えず、「今ならいくらで売れるか」を考えておくことは重要。

■ イールドギャップと不動産投資  ←お金の方程式(4)
異なる市場での金利の違いがイールドギャップ。

今の不動産投資では家賃収入(インカムゲイン)狙いが一般的。
この低金利時代、不動産投資が魅力的なのはイールドギャップがその理由。
金利が上がれば、違う戦略が必要になります。

■ 経済的自由  ←お金の方程式(5)
資産運用益-支出(生活費)>0 を経済的自由といいます。
お金のために「働く」必要がなくなります。
お金の不安から解放される世界です。

といっても働かないことをお勧めしている訳ではありません。
そこからが自分のため、社会のための「働く」ことが求められると思います。

そんな世界を目指すのか?
収入の補填でいいのか?
どちらを選ぶかはあなた次第。

■ ライフステージと基本方程式  ←お金の方程式(6)
豊かな人生を送るには年金だけでは足りないのは間違いなさそう。
財政難で、どんどん年金財源は減っていきます。

自己防衛のためにはこの「お金の基本方程式」への理解が重要。
お金に振り回されるのではなく、お金の知恵を使いこなすことが求められます。
お金は豊かな人生への手段。目的ではありません。

スキルアップするには長い時間が必要。
そのためにも50代になったらお金の知恵を身に付けなければいけません。
さぁ学習と実践。投資を始めましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでもお役に立てばうれしいです。

驚くほどカンタン!? お金持ちになる基本方程式。(6)

2015-06-02 21:39:20.0

こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・

何回も【お金の方程式】について考えてきましたが、あと2回お付き合いください。
(回数が多いですが、そんだけ重要ってことで! m(__)m)

資産形成=①給与+②資産運用益-③支出
または
資産形成=①(自分×運用利回り)+②(資産×運用利回り)-③支出

そのためにやるべき3つのこと
①給与を増やす
②運用利回りを上げる
③支出を減らす


資産形成サイクル
 

■ ライフステージと基本方程式


この基本方程式はライフステージによって少し変化します。
現役時代は
資産形成=①給与+②資産運用益-③支出
ですが、これが定年後になると
資産形成=①年金+②資産運用益-③支出
となります。これが問題・・・

現役時代の給与より、年金の方がずっと少ないですw
年金<給与  (T ^ T)

受給開始時点(65歳)における、
年金額の現役世代の収入額との比較割合を 所得代替率 といいます。

政府の年金制度設計上は、50%程度を目指すということになっていますが
実際の肌感覚でいうと30%程度ではないでしょうか?

国民年金は年額772,800円(2014年度水準)です。
月額では64,400円。学生アルバイト程度・・・
厚生年金でも平均の支給額は月15万円、年額180万円程度です。

給与水準とは大きな隔たりがあります。

①年金 が少ないとなると、残る
②資産運用益-③支出(生活費) が重要です。

基本方程式(5) でご説明した経済的自由を獲得した方は除き、多くの方はこの方程式は赤字です。
資産形成サイクルではなく資産取崩しサイクルですね。
(出ていくだけなのでサイクルとは言えませんが・・・)

資産取崩サイクル

この資産取崩しサイクルで重要なのは3つ!

1)年金はいくらもらえるのか?
2)定年後の適切な生活費(支出)はいくらか?
3)資産運用益はいくらか?


1)は付加年金などの若干の上乗せ手段はありますが、それ以上の増額の手段はありません。
固定、且つコントロール不可です。(しかも財政難で、どんどん下がりそう)

2)現役時代と同じ感覚で生活していては無駄が多くなります。
定年後に合った生活スタイルに変える必要があります。

ただ、そうは言っても、節約・倹約ばかりでは息が詰まります。
長~い老後を、じっと身を縮め不安なまま過ごすことになりかねません。
楽しくなければ豊かな老後とは言えません。

あなたは楽しく豊かな老後にしたくはありませんか?

そのためにも3)資産運用益がとても重要です!

収入が無くなって貯金が減っていくだけの生活は、不安なものです。
残高がいくらあるから、毎年これだけ崩してもこれだけ残る・・・
計算上は20年大丈夫でも、なかなか冷静ではいられません。

病気になって、急に大きなお金が必要になったらどうしよう・・・?
子供に迷惑は掛けたくはないし・・・

不安を吹き飛ばすためにも、
50代になったらライフプランを考え、資産運用にチャレンジすべきです!

資産運用のスキル習得には5~10年の時間が掛かります。
2012年以降の上げ相場に乗ってきた人は、まだ下降局面を経験していません。
きたる下降を乗り切ってこそ投資家です。
好景気と不景気のサイクルを一通り経験することが必要です。

たまたまですが、
わたしは53歳から本格的に始め、リーマンショックを経ながらも投資を継続。
少しずつスキルが上がってきたことを実感しています。
損失を出しても諦めず学び続けることが肝要なようです。

50代から始めれば、65歳の定年までにはスキル習得し、貯金残高を倍にすることも十分可能。(あるいはもっと?)

一番いけないのは退職金をもらって調子に乗って、急に慣れない投資に手を出すこと・・・

「利回りのいい商品がありますよ~ しかも、毎月分配金が出ます!」
ついついその気になってしまいますw

メガバンクの元支店長さんと話す機会がありました。
銀行で投資商品を買った人の9割は損をしている! そうです。

それでも・・・
手数料の高い商品を今日も勧誘しています・・・

金融機関はあなたの退職金を狙っています!

銀行で買おうとしているあなた、
せめて 投資信託の買い方まとめ なんかを参考にしてくださいね。

投資のことを勉強してから買う方が無難。
定年後2~3年は小額を使っての投資のトライ&エラーです。

ただ、それでは退職金を寝かせることにもなります。
やはり、損をしてもあまり生活に響かない現役時代から資産運用を始めるのが良さそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は基本方程式のまとめ です。

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やんつ(山本 常勝)

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