『ゆる起業』のすすめ。 中小機構はかなり使えるぞ~!
こんにちは! 53歳からあわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
中小機構さんの、自分らしく生きるための『ゆる起業』*を考えるセミナーに行ってきました。
(2014/11/12 *『ゆる起業』は銀座セカンドライフさんの登録商標です)
中小機構とは経産省の管轄で、正式には独立行政法人中小企業基盤整備機構といいます。
2004年にそれまでの中小企業総合事業団や産業基盤整備基金などが再編されたもので、
全国9か所で起業支援を含めた中小企業向けのサービスを提供しています。
ビジネスマッチング、教育、専門家の派遣、起業支援ファンドや
インキュベーション(起業家向け施設運営)など幅広く活動しています。
起業を考える人には心強い味方と言えますね。
何でのも日本の開業率が4.5%だとかで、これを欧米並みの10%程度に向上させるのが
当面の目標なんだそうです。ぜひ頑張ってほしいです!
セミナーの会場は大手町。 中小機構さんの運営するTipsという施設です。
中小企業向けというより若手ベンチャー向け?? 部屋がとってもおしゃれです。

講師はシニアの起業支援に注力している銀座セカンドライフの
片桐実央さんです。 (以前、参加した交流会はこちら)

(写真は開始前。この後、約40名と満員になりました)
3つの円を描きます。
・得意なこと(できること)
・好きなこと(やりたいこと)
・お金になること(利益)→顧客開発、マーケットの確認
この3つの円の交わるところで起業するのが成功の確率を高めるそうです。
ごく当然の話ですが、以外と出来そうで出来ません。
わたしも含めてですが、特にシニアは「やりたいこと」に偏る傾向があるとか・・・
シニアの起業は定年を真ん中に、58歳から62歳くらいまでが多いそう。
定年前に早期割増退職金で起業される方と、定年を機会に設立される方です。
50代と60代では傾向として少し起業目的に違いがあるとの説明。
50代はがっちり稼ぎ、いわば成功を目指す方が多い模様。
60代はやりたいことをやって年金にプラスになればいいや、というタイプ。
起業せずに再就職を目指したとしても、定年後の雇用状況は厳しいです。
定年前の年収の30~50%を稼げれば御の字かもしれません。
定年前の給与を600万円とすると180~300万円。
「やりたいことを」をビジネスにするといっても、
この辺の数字を起業の目標ラインにしたいですね。
楽そうに思えるかもしれませんが、売上の30%が給与とすれば、600~1000万の売上が必要となります。
『ゆる起業』とはいえ、マーケティング力が求められそうです。
・現役時代のコネを当てにしすぎない
・横柄な態度はとらない
・前職の会社名や肩書を名刺に入れない (ホントにこんな人もいるそうです! (>_ ・過去の成功体験に固執しない
・市場調査抜きで過信しない
・初期投資は抑える
・一人だけで走りすぎない→相談しましょう!
わたしも注意したいと思います。
金融機関の融資交渉用が主目的ですが、取引先や知人への説明用にも使えます。
大変ですが頑張って作成したほうが良さそうです。
・事業概要
・経営理念、経営方針
・経歴
・ターゲット
・販路
・販売計画
・資金調達計画
・人員計画
・利益計画
・リスク
・スケジュール などなど・・・
中小機構さんのような支援体制やインターネットの存在。
日本政策金融公庫やクラウドファンディングのような多彩な資金調達方法。
今の時代、起業のインフラは整っていると感じます。
アベノミクスもついに解散総選挙と怪しげな雲行きです。
政府を当てにするような時代ではありません。
まずは女性とシニアの一人ひとりが頑張るのが先決ではないでしょうか?
この環境をうまく活用したいものです。
自立! 能動! 自由闊達! 年齢不問!
エイジフリーライフ の実践ですね!
※お金の知恵大全 Ver2.0はこちら
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
中小機構さんの、自分らしく生きるための『ゆる起業』*を考えるセミナーに行ってきました。
(2014/11/12 *『ゆる起業』は銀座セカンドライフさんの登録商標です)
中小機構とは経産省の管轄で、正式には独立行政法人中小企業基盤整備機構といいます。
2004年にそれまでの中小企業総合事業団や産業基盤整備基金などが再編されたもので、
全国9か所で起業支援を含めた中小企業向けのサービスを提供しています。
ビジネスマッチング、教育、専門家の派遣、起業支援ファンドや
インキュベーション(起業家向け施設運営)など幅広く活動しています。
起業を考える人には心強い味方と言えますね。
何でのも日本の開業率が4.5%だとかで、これを欧米並みの10%程度に向上させるのが
当面の目標なんだそうです。ぜひ頑張ってほしいです!
セミナーの会場は大手町。 中小機構さんの運営するTipsという施設です。
中小企業向けというより若手ベンチャー向け?? 部屋がとってもおしゃれです。

講師はシニアの起業支援に注力している銀座セカンドライフの
片桐実央さんです。 (以前、参加した交流会はこちら)

(写真は開始前。この後、約40名と満員になりました)
1.起業のビジネスプランの事前チェック
3つの円を描きます。
・得意なこと(できること)
・好きなこと(やりたいこと)
・お金になること(利益)→顧客開発、マーケットの確認
この3つの円の交わるところで起業するのが成功の確率を高めるそうです。
ごく当然の話ですが、以外と出来そうで出来ません。
わたしも含めてですが、特にシニアは「やりたいこと」に偏る傾向があるとか・・・
シニアの起業は定年を真ん中に、58歳から62歳くらいまでが多いそう。
定年前に早期割増退職金で起業される方と、定年を機会に設立される方です。
50代と60代では傾向として少し起業目的に違いがあるとの説明。
50代はがっちり稼ぎ、いわば成功を目指す方が多い模様。
60代はやりたいことをやって年金にプラスになればいいや、というタイプ。
起業せずに再就職を目指したとしても、定年後の雇用状況は厳しいです。
定年前の年収の30~50%を稼げれば御の字かもしれません。
定年前の給与を600万円とすると180~300万円。
「やりたいことを」をビジネスにするといっても、
この辺の数字を起業の目標ラインにしたいですね。
楽そうに思えるかもしれませんが、売上の30%が給与とすれば、600~1000万の売上が必要となります。
『ゆる起業』とはいえ、マーケティング力が求められそうです。
2.シニア起業の落とし穴
・現役時代のコネを当てにしすぎない
・横柄な態度はとらない
・前職の会社名や肩書を名刺に入れない (ホントにこんな人もいるそうです! (>_ ・過去の成功体験に固執しない
・市場調査抜きで過信しない
・初期投資は抑える
・一人だけで走りすぎない→相談しましょう!
わたしも注意したいと思います。
3.事業計画書の作成
金融機関の融資交渉用が主目的ですが、取引先や知人への説明用にも使えます。
大変ですが頑張って作成したほうが良さそうです。
・事業概要
・経営理念、経営方針
・経歴
・ターゲット
・販路
・販売計画
・資金調達計画
・人員計画
・利益計画
・リスク
・スケジュール などなど・・・
中小機構さんのような支援体制やインターネットの存在。
日本政策金融公庫やクラウドファンディングのような多彩な資金調達方法。
今の時代、起業のインフラは整っていると感じます。
アベノミクスもついに解散総選挙と怪しげな雲行きです。
政府を当てにするような時代ではありません。
まずは女性とシニアの一人ひとりが頑張るのが先決ではないでしょうか?
この環境をうまく活用したいものです。
自立! 能動! 自由闊達! 年齢不問!
エイジフリーライフ の実践ですね!
※お金の知恵大全 Ver2.0はこちら