こんにちは!50代であわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
引き続き【お金の方程式】についてあれこれ考えてみます。
資産形成=①給与+②資産運用益-③支出
または
資産形成=①(自分×運用利回り)+②(資産×運用利回り)-③支出
そのためにやるべき3つのこと
①給与を増やす
②運用利回りを上げる
③支出を減らす
■ 投資元本と貯蓄リテラシー
②を見てください。(資産×運用利回り)です。
前回お話した、運用利回り(期待収益率)が大きな要素であることは間違いありません。
もう一つの要素、資産にはロバートキヨサキさんいわく
1)ペーパー・アセット
2)不動産
3)ビジネス
4)コモデティ
の4種類があります。(5.自分、除く)
これらの資産運用には投資元本が必要です。
元手が無ければ運用しようにもどうにもなりません。
どんなに利回りが高くても、0(ゼロ)を掛けては0(ゼロ)にしかなりません。
では、最初の元手はどうするか?
結局、最初のスタートは貯蓄しかありません!
資産形成サイクルの最初は貯めることからなんです。目標は300万円というところでしょうか・・・
FA(ファイナンシャルアカデミー)のお金の教養講座では、
収入の2割を天引き預金、更に2割を定額自動送金(自己投資用)、
残りの6割で生活することを推奨しています。
古くは1/4貯金法なんていうのもあります。
投資本の日本の古典? とも言うべき、本多静六さんの『私の財産告白』でも紹介されています。
収入の1/4は貯蓄をして、まずは投資原資を貯めましょうということです。
本多静六さんは、明治~大正~昭和を生きた偉人で、東京大学農学部教授という固い仕事ながら、
山林投資等で財を成すも最後には全て寄付されたという方です。
独自の投資哲学で当時から人気を博していたようです。
上記は復刻文庫版ですが、
今読んでも色あせない投資の考え方には感心するばかりです。
投資の基本が時代を超えて普遍であることに驚愕します。
ご一読をお勧めします。
さて
収入の6割生活にしろ、3/4生活にしろ、なかなか難しいです・・・
わたしなんかは毎日の生活で汲々としていますw (^_^;)
ここは お金の知恵大全の『4)使う・節約、守る』に該当する部分ですが、
どうも節約はニガテ分野です。
ご紹介できるようなノウハウが一向に溜まりません・・・ m(__)m
若い方と投資の話をして
「やんつさん、そうは言っても運用するだけの元手がありませんよ。へへっ・・・」なんていう人は大勢います。
「そりぁおどれの自己管理の問題じゃろが~!オラオラ~」と言いたいところですが・・・
50代で遅まきで勉強を始めたわたしにその資格はなさそうです。
この貯蓄に関するリテラシーですが、
実は金融の専門家である銀行はここを見ています!
不動産投資にはローンを使うケースが多くありますが、その銀行の審査でどうやら貯金額を見るようなんです。
といってもその絶対金額を見るだけではなく、収入に見合う貯金をしているか、がポイントのようです。
銀行がお金を貸す場合に気にするのは、
収入の多寡ではなく、
収入に見合う貯金があるか?
堅実に蓄財するリテラシーがあるか?
なんですね。
どうもこの辺の自己管理能力はあまり自信がありません。
わたしが低利でローンを組めているのはラッキー?なだけかも・・・
さて・・・
あなたは貯蓄リテラシーに自信がありますか?
銀行でたくさん貸してもらえますか?・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
この項、まだまだ続きそうですw