2月13日は「にいさ」の日! 金融庁のシンポジウム 潜入記(1)
こんにちは! たそがれ族の不動産投資家やんつです。
2月13日は「にいさ」の日! ということであちこちでNISA絡みのイベントがありました。
そこで六本木で開催された金融庁主催の「NISAの日シンポジウム」に参加してきました。
なにしろ自由参加で無料です。 (無料!この響きはステキですww (^_^)v)
第1部は金融庁審議官のMさん、FPのHさん、投資研究機関のNさん、学生代表で東京大学の投資サークルの2名でのパネルディスカッション。
第2部は会場との質疑でした。
貯蓄から投資の流れを後押し、健全な資産形成を促すという趣旨にはおおいに賛成です。
FPのHさん⇒ネットを中心に手数料が下がるなど、投資のための環境が整ってきた。 低金利の時代は自分で運用する時代です、との説明。 納得です。
研究機関のNさん⇒土地と金融資産を加えた個人資産の推移をグラフで説明。
金融資産の中で現預金の比率が半数を上回る状況は今も昔も変わっていないとの談。
安全志向のマインドは昔から変わってないんですね~ (^_^;)
ところが土地を入れた総資産での現預金比率はバブル崩壊以後、土地は価格下落により資産価値を落としたのに対し、現預金は増加の一途。
結果、バブル期に総資産対比での現預金比率が19.3%だったのが、今では
38.0%!だそうです。
これではインフレリスクは高まるばかり。 今こそ投資を考える時代! という結論です。
長期投資向いたこのNISAが5年間という時限立法ではもったいない。
ぜひ恒久化を考えて欲しいと、ここでNさんからの提言がありました。
会場の大多数の方も大賛成! いいぞいいぞとおおいに盛り上がります。
NISAへの課題として、この恒久化と手続きの簡略化が求められているのは
衆目が一致するところです。 ロールオーバーにしても分かりにくくまだまだ改善が必要ですね。
金融庁のMさん⇒5年は短いとの指摘は重々理解している。制度設計の手本とした英国のISAも7年から始まった。温かく見守って欲しいとスピーチ。
そのためには当面の実績が必要でみなさんぜひNISA口座を開設してくださいとのお願いです。
続けてそのための下支えとして金融教育の重要性も認識している。
2008年の学習指導要領で家庭科の中で金融教育を強化。 金融リテラシーを上げるためのマニアル作りにも着手している、期待してくださいとのこと。
世間のファイナンシャルリテラシーの低さをなんとかしたいとこんなブログを書き始めたわたしですが‥
金融庁がこんな取り組みをしていることは全然知りませんでした!!
いいことしてるじゃん! 金融庁
ここで面白い統計の紹介が‥ (金融広報中央委員会 平成25年調査)
資金計画策定の有無調査で、 「資金計画を立てている+今後立てるつもり」 の比率が
70代以上:68.6% 60代:81.0% 50代:88.3%
40代:90.9% 30代:94.2% 20代:94.8%
なんと若い世代のほうが堅実に資金計画の必要性を感じている!!!
あまり若いうちから小さくまとまるのも、なんだかなぁ~ という気もしますが‥
日本全体のリテラシーに向上傾向があるということで良しとしましょう。
これから投資の時代に変わるのかぁ!? 期待できそうです。
ということで会場との質疑の様子は次回です。
2月13日は「にいさ」の日! ということであちこちでNISA絡みのイベントがありました。
そこで六本木で開催された金融庁主催の「NISAの日シンポジウム」に参加してきました。
なにしろ自由参加で無料です。 (無料!この響きはステキですww (^_^)v)
第1部は金融庁審議官のMさん、FPのHさん、投資研究機関のNさん、学生代表で東京大学の投資サークルの2名でのパネルディスカッション。
第2部は会場との質疑でした。
貯蓄から投資の流れを後押し、健全な資産形成を促すという趣旨にはおおいに賛成です。
FPのHさん⇒ネットを中心に手数料が下がるなど、投資のための環境が整ってきた。 低金利の時代は自分で運用する時代です、との説明。 納得です。
研究機関のNさん⇒土地と金融資産を加えた個人資産の推移をグラフで説明。
金融資産の中で現預金の比率が半数を上回る状況は今も昔も変わっていないとの談。
安全志向のマインドは昔から変わってないんですね~ (^_^;)
ところが土地を入れた総資産での現預金比率はバブル崩壊以後、土地は価格下落により資産価値を落としたのに対し、現預金は増加の一途。
結果、バブル期に総資産対比での現預金比率が19.3%だったのが、今では
38.0%!だそうです。
これではインフレリスクは高まるばかり。 今こそ投資を考える時代! という結論です。
長期投資向いたこのNISAが5年間という時限立法ではもったいない。
ぜひ恒久化を考えて欲しいと、ここでNさんからの提言がありました。
会場の大多数の方も大賛成! いいぞいいぞとおおいに盛り上がります。
NISAへの課題として、この恒久化と手続きの簡略化が求められているのは
衆目が一致するところです。 ロールオーバーにしても分かりにくくまだまだ改善が必要ですね。
金融庁のMさん⇒5年は短いとの指摘は重々理解している。制度設計の手本とした英国のISAも7年から始まった。温かく見守って欲しいとスピーチ。
そのためには当面の実績が必要でみなさんぜひNISA口座を開設してくださいとのお願いです。
続けてそのための下支えとして金融教育の重要性も認識している。
2008年の学習指導要領で家庭科の中で金融教育を強化。 金融リテラシーを上げるためのマニアル作りにも着手している、期待してくださいとのこと。
世間のファイナンシャルリテラシーの低さをなんとかしたいとこんなブログを書き始めたわたしですが‥
金融庁がこんな取り組みをしていることは全然知りませんでした!!
いいことしてるじゃん! 金融庁
ここで面白い統計の紹介が‥ (金融広報中央委員会 平成25年調査)
資金計画策定の有無調査で、 「資金計画を立てている+今後立てるつもり」 の比率が
70代以上:68.6% 60代:81.0% 50代:88.3%
40代:90.9% 30代:94.2% 20代:94.8%
なんと若い世代のほうが堅実に資金計画の必要性を感じている!!!
あまり若いうちから小さくまとまるのも、なんだかなぁ~ という気もしますが‥
日本全体のリテラシーに向上傾向があるということで良しとしましょう。
これから投資の時代に変わるのかぁ!? 期待できそうです。
ということで会場との質疑の様子は次回です。