電子マネーの夜明けは近い? 本命、リップル(Ripple)が姿を現した!
こんにちは! 53歳からあわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたと、今日もファイナンシャルリテラシーについて考えてみます。
前々回、 どっこい生きてたビットコイン ということで
ビットコインにキラーアプリ(普及のカギとなるソフト)が現れたかも? と書きました。
その流れで、最新情報を収集していたら‥ ありゃりゃ! いつの間にかいろんな動きが起きてました‥
ビットコインがトリガーになり、一挙に時代が動き始めたかようです。
出典:coinsetter.com
8400万の埋蔵量があるライトコインにアルファコインやファストコイン… 一説には類似の通貨が100種類を超す、という話もあります。
JPモルガンチェースが電子商取引に関し、ビットコインと類似の特許申請したというニュースもありました。
まだまだ不透明な電子マネーですが、いざ普及をした時の市場は大きいと、各社覇権争いを睨んで手を打っています。
そんな群雄割拠の中、本命とでもいうべき電子マネーがありました。
リップル(Ripple)です。(旧くはオープンコインと言ってたようです)
IT業界の巨人、あのGoogleが出資したことで一躍注目を浴びています。
無論、出資するにはしっかりした裏付がありそうです。
まず中核メンバーが豪華な顔ぶれです。
BitCoin初期の開発メンバーでフォーラムの出資者でもあるジェドマケーレブ(Jed McCaleb)。
開発メンバーですから当然、BitCoinの技術的な良い所、悪いところを知り尽くしています。
ソーシャルレンディングの大手Prosperを立ちあげたクリスラーセン(Chris Larsen)。
ソーシャルレンディングとは個人間融資を仲介するクラウドサービスです。
Prosperは、Googleのシュミット会長やアクセルパートナーズ、セコイア等一流名門ベンチャーキャピタルからも出資を受けた、ユーザー数190万人以上、累計融資6.32億ドルを誇るソーシャルレンディング会社だそうです。
つまり金融と法律に明るく、コネがあるということです。
これらの顔ぶれがBitCoinの欠点であった部分を大幅に改善して、推進しているようです。
①ダークサイドとの訣別
アメリカで法律に則ったリップルラボが運営し、健全なる市場作りを目指しています
②実用性の改善
BitCoinは技術的制約から決済処理に時間がかかりました。 リップル(Ripple)は約10秒で決済完了です。これなら実用に耐えられるスピードといえます。
現在、1Ripple単位で、ドル、ユーロ、円、さらに Bitcoinなどとの、価値交換、送受信ができるようです。
面白いのは、電子マネーとして自身に通貨価値を持たせる考え方ではなく、
金銭価値との交換サービスを仕組み化した取引プロトコル(手順)だという点です。
まずIOU(I owe you.「あなたに借りがある」)とよばれる「借用証書」を発行して、それが流通します。
発行者がリップル(Ripple)に対して金銭的負債を保証する訳です。
電子借用書交換所といった趣です。わたしの理解ではこれが交換サービスの仕組み化です。
交換所(市場)に対する負債を流通させるというのはなんだか手形の仕組みに似ている気がします。
普及への最後のハードルとなる、交換レートの保証・信頼性の確保ですが、こちらも期待が持てそうです。
BitCoinはそのレートが全くの相対だけで決まりますが、リップル(Ripple)は最初の発行時点でのベース価値(債務額)があるので基準がある分投機性は押さえられそうです。
ドイツの国際銀行Fidor銀行が採用し交換できるようにしているようですが、各大手銀行が参画してくるようになれば、ぐんと信頼性が高まります。
(日本の銀行は動けないでしょうから、個人的にはHSBC辺りに期待したいですね!)
いろいろ調べていたら、すでに BitCoin日本語情報サイト がありました!
なかなか凝った作りで、かなり詳細な情報もすでに掲載されています。
今後BitCoinが普及すれば人気サイトになるかもしれません。
大手の法人ではなく、どうやら個人の方が運営されているサイトのようです。
将来的な広告収入やアフェリエイトを目指して作成されたのだと思いますが、これだけの情報量を整理してサイトを維持するのは大変な工数が掛かっていると思います。
今は無収入で大変なだけでも、明日の成功を夢見てチャレンジする。
こんなチャレンジが次の成功者を生み出すのかもしれません。
その努力と先見の明に頭が下がります。
電子マネーそのものの市場形成への参加はできなくても、こんな参加の仕方もある‥
こんなマーケットの裾野の広がりが、市場の立ち上がりを予感させます。
電子マネーの夜明けは近いかもしれません。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたと、今日もファイナンシャルリテラシーについて考えてみます。
前々回、 どっこい生きてたビットコイン ということで
ビットコインにキラーアプリ(普及のカギとなるソフト)が現れたかも? と書きました。
その流れで、最新情報を収集していたら‥ ありゃりゃ! いつの間にかいろんな動きが起きてました‥
ビットコインがトリガーになり、一挙に時代が動き始めたかようです。
出典:coinsetter.com
8400万の埋蔵量があるライトコインにアルファコインやファストコイン… 一説には類似の通貨が100種類を超す、という話もあります。
JPモルガンチェースが電子商取引に関し、ビットコインと類似の特許申請したというニュースもありました。
まだまだ不透明な電子マネーですが、いざ普及をした時の市場は大きいと、各社覇権争いを睨んで手を打っています。
そんな群雄割拠の中、本命とでもいうべき電子マネーがありました。
リップル(Ripple)です。(旧くはオープンコインと言ってたようです)
IT業界の巨人、あのGoogleが出資したことで一躍注目を浴びています。
無論、出資するにはしっかりした裏付がありそうです。
まず中核メンバーが豪華な顔ぶれです。
BitCoin初期の開発メンバーでフォーラムの出資者でもあるジェドマケーレブ(Jed McCaleb)。
開発メンバーですから当然、BitCoinの技術的な良い所、悪いところを知り尽くしています。
ソーシャルレンディングの大手Prosperを立ちあげたクリスラーセン(Chris Larsen)。
ソーシャルレンディングとは個人間融資を仲介するクラウドサービスです。
Prosperは、Googleのシュミット会長やアクセルパートナーズ、セコイア等一流名門ベンチャーキャピタルからも出資を受けた、ユーザー数190万人以上、累計融資6.32億ドルを誇るソーシャルレンディング会社だそうです。
つまり金融と法律に明るく、コネがあるということです。
これらの顔ぶれがBitCoinの欠点であった部分を大幅に改善して、推進しているようです。
①ダークサイドとの訣別
アメリカで法律に則ったリップルラボが運営し、健全なる市場作りを目指しています
②実用性の改善
BitCoinは技術的制約から決済処理に時間がかかりました。 リップル(Ripple)は約10秒で決済完了です。これなら実用に耐えられるスピードといえます。
現在、1Ripple単位で、ドル、ユーロ、円、さらに Bitcoinなどとの、価値交換、送受信ができるようです。
面白いのは、電子マネーとして自身に通貨価値を持たせる考え方ではなく、
金銭価値との交換サービスを仕組み化した取引プロトコル(手順)だという点です。
まずIOU(I owe you.「あなたに借りがある」)とよばれる「借用証書」を発行して、それが流通します。
発行者がリップル(Ripple)に対して金銭的負債を保証する訳です。
電子借用書交換所といった趣です。わたしの理解ではこれが交換サービスの仕組み化です。
交換所(市場)に対する負債を流通させるというのはなんだか手形の仕組みに似ている気がします。
普及への最後のハードルとなる、交換レートの保証・信頼性の確保ですが、こちらも期待が持てそうです。
BitCoinはそのレートが全くの相対だけで決まりますが、リップル(Ripple)は最初の発行時点でのベース価値(債務額)があるので基準がある分投機性は押さえられそうです。
ドイツの国際銀行Fidor銀行が採用し交換できるようにしているようですが、各大手銀行が参画してくるようになれば、ぐんと信頼性が高まります。
(日本の銀行は動けないでしょうから、個人的にはHSBC辺りに期待したいですね!)
いろいろ調べていたら、すでに BitCoin日本語情報サイト がありました!
なかなか凝った作りで、かなり詳細な情報もすでに掲載されています。
今後BitCoinが普及すれば人気サイトになるかもしれません。
大手の法人ではなく、どうやら個人の方が運営されているサイトのようです。
将来的な広告収入やアフェリエイトを目指して作成されたのだと思いますが、これだけの情報量を整理してサイトを維持するのは大変な工数が掛かっていると思います。
今は無収入で大変なだけでも、明日の成功を夢見てチャレンジする。
こんなチャレンジが次の成功者を生み出すのかもしれません。
その努力と先見の明に頭が下がります。
電子マネーそのものの市場形成への参加はできなくても、こんな参加の仕方もある‥
こんなマーケットの裾野の広がりが、市場の立ち上がりを予感させます。
電子マネーの夜明けは近いかもしれません。