アベノミクスが不発でも『お金持ちになれる黄金の羽』は拾えるのか?
こんにちは! 53歳からあわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
今回は投資家には外せないおすすめ書籍のご紹介です。
橘玲(たちばな あきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方2015』が出版されました。
これは2002年に出版された『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』の全面改訂版です。
初版は投資家にとって名著として名高い本で、当時ベストセラーにもなりました。
わたしが初版の存在を知ったのは2010年。
投資家仲間でも有名で、バイブルとも言える『金持ち父さん貧乏父さん』に続く高い評価でした。
既に絶版になっていましたが、古書店で お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
を偶然見つけた時は速攻でレジに走りました。
(今は古書店でも状態がいいものは発見が難しいようです)
当時としては目新しかった海外投資を紹介した書籍としても有名です。
究極の節税術としてPT(Perpetual Taveler、パーマネントトラベラーとも言われる)という、どこの国にも定住せずに、旅行者として一生を過ごすというライフスタイルが紹介されており、
想像もできない世界に驚嘆しました。
橘玲さんはこの書籍以降 「海外投資を楽しむ会」 を運営され、
海外投資家への道を大きく切り開きました。
初版と改訂版をちょっと読み比べてみました。
■新しく増えた部分
・橘玲(たちばな あきら)さんの書籍執筆に至る自伝的部分
→ファンには結構嬉しい部分ですw
・これからの働き方
■記述が減った部分
・年金、健康保険制度の矛盾
→これは、制度矛盾に関し周知となったという理由です。
・海外投資に関する部分、Perpetual Taveler「終身旅行者」の紹介
→当時と比べて海外投資へのハードルが下がり、ネット証券によって身近になったという理由です。
■不変の部分
・お金持ちの方程式
・資産運用の常識
・住宅購入と生命保険
・法人の活用法
・税金の裏側
世の中には様々な制度矛盾があり、その歪みを利用することでお金持ちになる方法が存在する、
というのが基本の主張になっています。
歪みの存在とその必然性を独特のシニカルタッチで描写して見せます。
いま読み返すと、世の中の仕組みを一刀両断にしているあまり断定的表現が多く、
初めて投資を勉強するという方には少し難しいかな、という気もします。
ただ、制度矛盾の中に世の中の「真実」があるのは間違いないようです。
やはり一度は読みたい必読の書、ですね。
※お金の知恵大全 Ver2.0はこちら
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
今回は投資家には外せないおすすめ書籍のご紹介です。
橘玲(たちばな あきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方2015』が出版されました。
これは2002年に出版された『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』の全面改訂版です。
初版は投資家にとって名著として名高い本で、当時ベストセラーにもなりました。
わたしが初版の存在を知ったのは2010年。
投資家仲間でも有名で、バイブルとも言える『金持ち父さん貧乏父さん』に続く高い評価でした。
既に絶版になっていましたが、古書店で お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
(今は古書店でも状態がいいものは発見が難しいようです)
当時としては目新しかった海外投資を紹介した書籍としても有名です。
究極の節税術としてPT(Perpetual Taveler、パーマネントトラベラーとも言われる)という、どこの国にも定住せずに、旅行者として一生を過ごすというライフスタイルが紹介されており、
想像もできない世界に驚嘆しました。
橘玲さんはこの書籍以降 「海外投資を楽しむ会」 を運営され、
海外投資家への道を大きく切り開きました。
初版と改訂版をちょっと読み比べてみました。
■新しく増えた部分
・橘玲(たちばな あきら)さんの書籍執筆に至る自伝的部分
→ファンには結構嬉しい部分ですw
・これからの働き方
■記述が減った部分
・年金、健康保険制度の矛盾
→これは、制度矛盾に関し周知となったという理由です。
・海外投資に関する部分、Perpetual Taveler「終身旅行者」の紹介
→当時と比べて海外投資へのハードルが下がり、ネット証券によって身近になったという理由です。
■不変の部分
・お金持ちの方程式
・資産運用の常識
・住宅購入と生命保険
・法人の活用法
・税金の裏側
世の中には様々な制度矛盾があり、その歪みを利用することでお金持ちになる方法が存在する、
というのが基本の主張になっています。
歪みの存在とその必然性を独特のシニカルタッチで描写して見せます。
いま読み返すと、世の中の仕組みを一刀両断にしているあまり断定的表現が多く、
初めて投資を勉強するという方には少し難しいかな、という気もします。
ただ、制度矛盾の中に世の中の「真実」があるのは間違いないようです。
やはり一度は読みたい必読の書、ですね。
※お金の知恵大全 Ver2.0はこちら