資産運用実践記(5) 投資信託はこうして買う!?
こんにちは!53歳からあわててお金の勉強中の、不動産投資家やんつです。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
今回も、投資を始めようとしている人向けの資産運用の話の続きです。
⇒資産運用実践記(1)ネット証券の勧め
⇒資産運用実践記(2)ポートフォリオ
⇒資産運用実践記(3)投信はコスト!コスト!コスト!
⇒資産運用実践記(4)特別分配金と普通分配金
前回は買ってはいけない月次分配型のお話でした。
さて、では月次分配型ではない商品を買うことにしましょう! (^_^)v
楽天証券の投信スーパーサーチで検索してみました。
(参照→資産運用実践記(3))
抽出条件は
種別:インデックスで海外株式関係
(今回は日本国債を50%買ってるので日本を除外しました)
リターン:3年~5年~で年利10%以上
(10年スパンで見たいところですが、選択できるのは5年までです)
資産残高:50億円以上
(ある程度の資金残高がないと早期償還になってしまうかもしれません。
もっと残高が無いと不安な方は200億円程度を足切りラインにしてもいいのかもしれませんね)
10本有りました。
信託報酬の低い順から並べたのがこちら。

第一位は「SMT グローバル株式インデックス・オープン」になりました。
なんだか委託会社の欄にSMTという名前と三菱UFJAMというのが目だちます。
■ 投資信託なら覚えておきたいこのシリーズ
SMTとは三井住友トラスト・アセットマネジメント、
三菱UFJAMとは三菱UFJ投信のことです。
この2社は良心的な投資信託ラインアップで古くから有名で、
それぞれローコスト投信の定番とも言うべきシリーズを持っています。
三井住友トラスト・アセットマネジメント⇒SMTシリーズ(以前はSTAMシリーズ)
三菱UFJ投信⇒eMAXISシリーズ
この2シリーズは投資信託を検討するならぜひ覚えておきたい商品です。
投資信託界の両巨頭ですね。
さて信託報酬の安い「SMT グローバル株式インデックス・オープン」をまずは購入候補として検討してみます。
目論見書(もくろみしょ)を見てみると・・・
このファンドがベンチマークであるMSCI コクサイ・インデックスに連動したものであることが分かります。
(MSCI:モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)
このMSCIコクサイは世界的にも著名なインデックスで時価総額3000兆円にも及ぶ巨額な資産を対象にしています。
ここから派生した商品もたくさん出ています。
内容は日本を除く、北米64.2%、欧州30.1%、アジア・オセアニア5.5%という構成配分です。
MSCIコクサイ・インデックスに連動した商品は、実はもう一つのeMAXISシリーズにもあり、
第5位の「eMAXIS 先進国株式インデックス」という商品です。
先進国の株式インデックスとしてはどちらがいいんでしょうか??
コストを比較すると
SMT:販売手数料2.16%、信託報酬0.54%、
eMAXIS:販売手数料0%、信託報酬0.65% です。
信託報酬はSMTシリーズの方が安いですが販売手数料が掛かります。
(0.65-0.54)=0.11、2.16%÷0.11=約22年
つまり22年を超える長期保有だとSMTがお得になります。
今回は数年のスパンなので「eMAXIS 先進国株式インデックス」を選択することにします。
(*)2015/07 追記
投資信託の8種類のうち(資産運用実践記(2))
先進国系はこれでカバー出来ました。
次は新興国系株式を購入したいと思います。
ピックアップした中に
「SMT 新興国株式インデックス・オープン」、
「eMAXIS 新興国株式インデックス」
やはり先進国と同じようにこちらも両シリーズがあります。
こちらも販売手数料が掛かる分SMTが高いようです。
ということで
「eMAXIS 新興国株式インデックス」
を購入することにしました。
これで2商品が決まりました。
もう少し分散を考えながら、
次回も購入検討を続けたいと思います。
(本記事はあくまでわたしの考え方に基づく実践例です。投資戦略はみなさんそれぞれの考え方で変わります。
あくまで参考例とし、投資は自己責任でお願いします)
(*)2015/07 本記事執筆時に、同じMSCI コクサイ・インデックス連動の「ニッセイ 外国株式インデックスファンド 」を見落としていました。
資産残高はやや少ないですが、信託手数料は0.46%と最安値です。
いずれも良い商品ですが、2015/07に「eMAXIS 先進国株式インデックス」から買い換えています。
社会人としてお金のことを勉強したいあなたと、アクティブシニアになりたいあなたへ・・
今回も、投資を始めようとしている人向けの資産運用の話の続きです。
⇒資産運用実践記(1)ネット証券の勧め
⇒資産運用実践記(2)ポートフォリオ
⇒資産運用実践記(3)投信はコスト!コスト!コスト!
⇒資産運用実践記(4)特別分配金と普通分配金
前回は買ってはいけない月次分配型のお話でした。
さて、では月次分配型ではない商品を買うことにしましょう! (^_^)v
楽天証券の投信スーパーサーチで検索してみました。
(参照→資産運用実践記(3))
抽出条件は
種別:インデックスで海外株式関係
(今回は日本国債を50%買ってるので日本を除外しました)
リターン:3年~5年~で年利10%以上
(10年スパンで見たいところですが、選択できるのは5年までです)
資産残高:50億円以上
(ある程度の資金残高がないと早期償還になってしまうかもしれません。
もっと残高が無いと不安な方は200億円程度を足切りラインにしてもいいのかもしれませんね)
10本有りました。
信託報酬の低い順から並べたのがこちら。

第一位は「SMT グローバル株式インデックス・オープン」になりました。
なんだか委託会社の欄にSMTという名前と三菱UFJAMというのが目だちます。
■ 投資信託なら覚えておきたいこのシリーズ
SMTとは三井住友トラスト・アセットマネジメント、
三菱UFJAMとは三菱UFJ投信のことです。
この2社は良心的な投資信託ラインアップで古くから有名で、
それぞれローコスト投信の定番とも言うべきシリーズを持っています。
三井住友トラスト・アセットマネジメント⇒SMTシリーズ(以前はSTAMシリーズ)
三菱UFJ投信⇒eMAXISシリーズ
この2シリーズは投資信託を検討するならぜひ覚えておきたい商品です。
投資信託界の両巨頭ですね。
さて信託報酬の安い「SMT グローバル株式インデックス・オープン」をまずは購入候補として検討してみます。
目論見書(もくろみしょ)を見てみると・・・
このファンドがベンチマークであるMSCI コクサイ・インデックスに連動したものであることが分かります。
(MSCI:モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)
このMSCIコクサイは世界的にも著名なインデックスで時価総額3000兆円にも及ぶ巨額な資産を対象にしています。
ここから派生した商品もたくさん出ています。
内容は日本を除く、北米64.2%、欧州30.1%、アジア・オセアニア5.5%という構成配分です。
MSCIコクサイ・インデックスに連動した商品は、実はもう一つのeMAXISシリーズにもあり、
第5位の「eMAXIS 先進国株式インデックス」という商品です。
先進国の株式インデックスとしてはどちらがいいんでしょうか??
コストを比較すると
SMT:販売手数料2.16%、信託報酬0.54%、
eMAXIS:販売手数料0%、信託報酬0.65% です。
信託報酬はSMTシリーズの方が安いですが販売手数料が掛かります。
(0.65-0.54)=0.11、2.16%÷0.11=約22年
つまり22年を超える長期保有だとSMTがお得になります。
今回は数年のスパンなので「eMAXIS 先進国株式インデックス」を選択することにします。
(*)2015/07 追記
投資信託の8種類のうち(資産運用実践記(2))
先進国系はこれでカバー出来ました。
次は新興国系株式を購入したいと思います。
ピックアップした中に
「SMT 新興国株式インデックス・オープン」、
「eMAXIS 新興国株式インデックス」
やはり先進国と同じようにこちらも両シリーズがあります。
こちらも販売手数料が掛かる分SMTが高いようです。
ということで
「eMAXIS 新興国株式インデックス」
を購入することにしました。
これで2商品が決まりました。
もう少し分散を考えながら、
次回も購入検討を続けたいと思います。
(本記事はあくまでわたしの考え方に基づく実践例です。投資戦略はみなさんそれぞれの考え方で変わります。
あくまで参考例とし、投資は自己責任でお願いします)
(*)2015/07 本記事執筆時に、同じMSCI コクサイ・インデックス連動の「ニッセイ 外国株式インデックスファンド 」を見落としていました。
資産残高はやや少ないですが、信託手数料は0.46%と最安値です。
いずれも良い商品ですが、2015/07に「eMAXIS 先進国株式インデックス」から買い換えています。